こんにちは、こなすです。
40代高卒凡人のシングルマザー。息子は高校3年生の受験生、今年最難関大学を受験します。17年の子育て経験を伝えたい!をモットーにブログ書いてます。
突然ですが、子育て中の皆さん。お子さんに、「宿題したの?」とか「勉強しなさ~い」って怖い顔で言っていませんか?
今回は、子供に「勉強しなさい」と言わなくていい理由と方法について、今年最難関大学を受験する息子を育てた母の考えを書きたいと思います。

でもイライラしてると、つい言っちゃうよ。

言わないと、宿題終わらなくない?
高卒凡人の母、こなすですが子育ての17年の経験を元に解決します!
とはいえ、凡人の考えなんて聞きたくないよ~という方、そうです。私は教育者でもなんでもありません。
しかし、実体験に勝るものはないと思っています。良かったら、そういう考えもあるんだなというかる~い感じで読んでみてもらえたら嬉しいです。
子供に限らず人はみんな十人十色。私も17年の間に、カウンセラーさんと話したり、講演会に出向き話を聞いたりしました。子育て本も色々読みました。
例えば、分厚い本を読んで参考になったことは“なるほど人それぞれということか”だけだった事もあります。
わざわざ予約してカウンセラーさんと話をしたのに、なんの収穫も得られなかったこともあります。
我が子にあう子育て方法や、勉強法なんて他人に分かる訳がありません。いつもそばにいる親が1番理解しているはずです。
なので今からお伝えする話で、何か1つでも、それうちの子にピッタリのやり方かも!と感じてもらえたらいいなと思っています。
なんの役に立たなかったとしても、怒らないでね。
勉強しなさいと言わなくてよい理由
理由はたったひとつ。
ズバリ、やる気を無くすから!です。
そんなの言われなくても分かってるよと、ツッコミが入りそうです💦でも分かっているはずなのに言ってしまうもの。
そんな時は、ひと呼吸おいて想像力を働かせてください。自分が子供のころ親に言われてどんな気持ちになったか。
誰でも経験ありますよね、今からやろうと思ってたのに~!ってやつ。
「勉強しなさい」は言わなくていいのではなく、言ってはダメなのです絶対。
勉強の習慣化・ルーティーン化
勉強の習慣化ができれば、すごくいいですね。「勉強しなさい」と言わなくても宿題や勉強が自動化されます。
歯磨きしたり、顔を洗ったりするように勉強が出来るようになると、とても簡単です。
例えば、
- 学校から帰ってきて、おやつを食べたら宿題をする。
- 遊びに行く場合は、夕飯前に宿題を終わらせる
などです。
宿題は勉強の習慣化に最適です。
息子の場合は、前者のおやつの後に宿題をして、終わったら次の日の時間割をすませる。という流れがルーティーンになっていました。

それできたら理想だけど、ハードル高くない?
確かにそうですね。そんなときは、今から紹介するソクラテス問答法(こなす的簡単アレンジ編)を試してみて下さい。
IQ180以上の天才、台湾のデジタル大臣オードリータンさんの父は幼いころから会話にソクラテス問答法を取り入れていたそうです。
ソクラテス問答法とは…難しいので超簡単にいうと、質問を繰り返して正しい答えに導くという方法です。
例えば

宿題するのわすれてた!もう寝る時間になってしまったよ

どうして忘れたの?

あとからやろうと思っていたのに、TVで○○王がおもしろかったから、みてしまったよ。

○○王はおもしろいよね。じゃあ、どうしたら良かったと思う?

う~ん、○○王がはじまる前に終わらせておいたらよかった
こんな感じ。
ポイントは最終的には子供自身が決めているということです。うまくいきそうな気がしませんか?
試してみて、うまくいかなくても慌てないで下さい。普段の会話にも取り入れていくと、親の意識もだんだん変わってきますよ。
ん?親の意識?
そうです!こなすはそう思います!“親が変われば、子も変わる”
共感する
さきほどの絵の子供のように、宿題やりたくない!終わらない!どうしよう、というのは子供自身も困っている状況です。
困ったよ~ヘルプミ~だというのに、親に怖い顔で叱られたらどうでしょう?
親は、子供の笑った顔がみたいですよね?子供は、親の笑った顔がみたいのです。
とりあえず力を抜いて、深呼吸。怖い顔はやめて、共感です。
「宿題ってめんどうだよね、お母さんも昔よく思ったよー」は私もよく言っていました。そのあとのフォローも勿論大事です
共感については、こちらの記事に詳しく書きました。

最終的にはあきらめる
ここまでさんざん書いてきて、こんなことをいうのもアレですが、なにをどうしてもダメなときは、諦めましょう。
決して突き放している訳ではありません。
お互いのメンタルのためでもあります。
また今度、機会があったら詳しく書きますね。
なのでちょっと簡単に言うとありがちな事にきこえるかもしれませんが結局は、
冒頭にも書いたように、人はみんな十人十色です。
苦手なことがあって、当たり前です。勉強だけが全てではないので、子供の好きな、興味のあることをさせてあげたら良いと思います。
なので最終的には勉強したって、勉強しなくったって、「勉強しなさい」なんて言わないよ絶対~🎵
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
良かったらまた“こなすのへや”に遊びにきて下さいね。
では、また!
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