子育て

【小学生】今、学校でなに習ってる?勉強に興味を持たせる簡単な方法

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こんにちは、こなすです。

40代高卒凡人のシングルマザー。息子は公立高校3年生、塾なしで今年最難関大学を受験します。17年の子育て経験を伝えたい!をモットーにブログ書いてます。


子どもが勉強に興味を持ってくれないと、お悩みではありませんか?

親が今、学校で何を習っているかを把握することで、子どもが勉強に興味を持ってくれるようになります。

私は息子が今、何を習っているのかについてとても興味があったので常に把握していました。

“子どもが勉強に興味がわくように”などは全く意識していなかったのですが、その事が後になって良かったのではないかと思っています。

私は教育者ではないので、そういうやり方もあるんだなぁと、軽く読んでもらえたら嬉しいです。

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今学校で習っていることをチェック

今学校で習っていることを把握するために、私がやっていたことを3つご紹介していきます。

ポイントは”さりげな~く”です。

ノートやプリントをチェック

定期テストや通知表だけではなく、日頃の勉強をチェックしていると、子どもの得意・不得意がよく見えてきます。

ノートの文字が乱れていると、興味が無かったのかなと思いますし、反対にすごく楽しさが伝わってくるようなページがあったりします。

プリントも見ていくと、何度も同じ間違いをしていたり、反対に必ず正解している問題があったりと、得意・不得意を分析することができます。

何に興味があって、何に興味がないのか、ノートやプリントをチェックするだけで簡単に把握できるのでオススメです。

こんなに細かく分析することは、学校の先生も塾の先生も出来ないことだと思います。

連絡帳をチェック

連絡帳を見ると、時間割のほかに授業の内容や持ち物が書いてあることがあります。

子どもは学校での楽しかった出来事などは自分から話してくれたりしますが、勉強の話はあまり自分からしませんよね?

連絡帳をチェックしておけば、あとからさりげな~く勉強の話をするときに役立ちます。

さりげな~く、がポイントです。

教科書をチェック

教科書は必ず事前にチェックしていました。

今からどんなことを習うのか、把握するためにです。

子どもが苦手そうな単元がそろそろだなという時は、特に意識して声掛けをしていました。

詳しくは、「苦手な単元が近づいてきたら」でお話しますね。

今日学校で何を習ったか聞いてみる

さんざんチェックして把握しているくせに、知らないフリして聞きます(笑)

今日はどんなこと習ったの?

えーっと、2ケタのね、足し算だよ
繰り上がりしたよ。

低学年でも教科書を読むと、算数なんかはとくに意外と難しい言い回しで説明してあったりします。

へぇ、もうこんな難しいこと習ってるんだね、先生はどんな風に教えてくれたの?

と聞くと、子供は喜んで教えてくれます。

内容を忘れていても、ノートを引っ張り出して一生懸命思い出して教えてくれようとします。

これぞ、私の得意な勉強していると全然気が付かないシリーズ・復習編です。 ←なんだそれ(笑)

まとまった時間が取れない時は、夕飯を食べながら聞いてみるのもいいかもしれません。

苦手な単元が近づいてきたら

私の息子の場合、小学生の時苦手だったことは、国語の文章問題、漢字の書き取り、社会の暗記問題、理科の天体・生物・植物などです。

理数系なのですが、理科はほとんど興味ないですね(汗)

理科|天体

ある日、もうすぐ天体の事を習うことが分かりました。

これは何よりも興味がないことなので、大変だ!と思い、その日からは昼でも夜でも一緒に外に出る度に”空”に関する話をして、”空”を見上げるように声掛けしていました。

見て!秋っぽい空になってきたよ。
夏と何が違うのかな?

…なんだろう?

実際になんだろう?と感情を伴って体験すると、記憶にも残りやすくなります。

実際に習った時に「あ、こないだ見た雲だ」となるとうれしくなって、授業も楽しくなりますよね?

私は常にこのように、さりげな~く予習をするように心がけていました。

私の得意な勉強していると全然気が付かないシリーズ・予習編です。

ちなみに、幼いころからもこのように声掛けをするのはとても良いことだと思います。

親が「チューリップのお花きれいだね」というと、子どもは真似して「きれいねー」といいます。

意味は分かっていなくてもいいと思います。

これはチューリップというお花なのだと覚えていきます。

私は“空”に関しては完全に抜けていたので、焦ってしまいましたが、日頃から自然に触れ合うことは子どもにとって必要な事だと思います。

国語|文章問題

国語の教科書を読んでいると、この表現はきっと息子は理解できないであろう。と思う文章を発見しました。

「白いぼうし」というお話です。

白いぼうしの少女は、実は蝶々だったのではないかというファンタジーです。

息子は、いわゆる比喩表現というものが小学生の時苦手でした。

絶対に、まさか蝶々が少女だなんて発想は出てこないでしょう。

いや、別にいろんな考えがあっていいんじゃないかという意見もありそうです。

しかし、国語はなんだかんだいって正解があるものです。

授業を聞いていて、全く分からない!どうしようとならないように、さりげな~くヒントを出しておきます。ヒントだけです。

今調べると、「白いぼうし」は4年生の教科書にのっているようです。

4年生になってもまだこの方法やってたなんて、私も自分で驚きました(笑)

でも安心してください!

高校入試のあたりから、国語は得意になって、5教科の中で一番安定して点数をとってくるようになりました。

このような比喩表現もパターンで覚えることができますから、なによりも自己肯定感を下げないことです。

苦手な子にはぜひ、真似してほしいです。

まとめ

いろいろ自論を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

結局、大切なことは親が子供に対して興味を持つことだと思います。

お金をかけてほったらかしではなく、お金をかけなくても愛情をもって接することが大切だと感じています。

お仕事などで忙しいかもしれませんが、子どもが子どもでいてくれる時間は戻ってきません。

ぜひ、お子さんと一緒に楽しんで勉強だと思わせずに勉強してみてください。

きっと、勉強に興味をもってくれるようになりますよ。

おわり

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では、また!

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