その他

夏の夕暮れに思い出す、部屋にやって来たヤモリ捕獲時の衝撃エピソードを聞いてほしい。

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こんにちは、こなすです。

こなすって誰?自己紹介はこちら

今回は、ただただ聞いて欲しいだけのヤモリのお話です。

正直しょうもない話ですが、お薦めの”ヤモリを絶対触らないで捕まえる方法“も紹介するので、ゆっくりしていってくださいね。

皆さんは、ヤモリはお好きですか?

私は苦手です。

こちらは、ヤモリさんのお腹です。

窓の向こうにいるヤモリ

今年も来ましたよ、ヤモリさんこんばんは。夜行性のヤモリさんには、いつも夏になるとお風呂でこんな感じでお会いします。どうしてこんなに気持ち悪いのでしょう。チョロチョロ、クネクネ動き回ります。

ヤモリとか、爬虫類好きな方々、ごめんなさいね。

ヤモリさんは、漢字で書くと家守さん。害虫を食べて家を守ってくれているありがたい存在です。

しかも、なんの害もありません。あえていうなら、ふん尿くらいです。

十分承知しております。いつもお世話になっております。

しかし、気持ち悪いと思わずにはいられません(2回目)。とにかく苦手なのです。

さて、夏によく現れるヤモリさん。私はあのエピソードを思い出さずにはいられません。一種のトラウマです。

聞いてください。

「母に閉じ込められた密室で、ヤモリとふたりきりの夜」です。

それでは、どうぞ。

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ヤモリとの出会い

いつもは、お風呂場でお腹を披露してくれていたヤモリさん。ある日ついに家の中に入ってきてしまいました。…こんばんは。

ヤモリがいる~!!!って、もちろん大騒ぎ!

人間もビックリしたけど、ヤモリさんもビックリした模様。

身体をクネクネさせながら、かなり素早い動きで逃げ回ります。

夜でしたので、早く捕まえないと落ち着いて眠ることができません。

よからぬ事が脳裏に浮かびます。

夜寝ているときに、顔面歩かれたらどうしよう。

背筋がぞーっとします。その昔、カエルで経験があるもので。田舎のため、カエルやコオロギやダンゴムシ、バッタなんかが時々我が家を訪れます。

これは、なんとかして捕まえなければいけません。

数々のカエルやコオロギを捕獲してきたノウハウが生かせるのだろうか?挑戦あるのみです。

捕獲するために、まず道具を揃えます。揃えるといっても、これだけです。

材料
  • 空き箱またはプラスチック容器・・・1個
  • 厚紙・・・1枚

以上です。

いざ、出陣!

敵を確認、ろうかを高速移動中。

いま、和室に入りました!

絶対絶命!ヤモリのいる部屋に閉じ込められた!

事件発生時、家にいたのは母と息子と私、こなすの3人。

和室に入ったヤモリのあとを追い、3人で和室に向かいます。

どこにいるか分からず、へっぴり腰で入室。

あ、あそこの壁にいるよ!という母の声。

その直後、パタン。小さな音がして振り替えると、

戸が閉められている‼️

えぇ!!!なんと、私1人を和室に残し、戸が閉められてしまったのです😱

がんばって捕まえて~

という声が戸の向こうから聞こえてきます。

いやいや、がんばって~じゃないよ。こんなに苦手なヤモリさんと2人きりにされるなんて、しかも母の手によって

まさかこの歳になって、母に見捨てられるという感覚を味わうとは。もうビックリしすぎて笑うしかありません。

ヤモリさんの苦手度

母 > 息子 > こなす

というのが母の思考だったようです(後日談)

さて、どうやら捕まえるまで出られないし眠れないので、なんとかするしかありません。

苦手でも捕獲できたよ!その方法

ヤモリさんをよく見ていると、チョロチョロ動き回ったり、時々急に止まったりします。

手の届く範囲で止まっているときがチャンスですね。

まずは頭の中でシミュレーション。

絶対触らないで捕まえる方法
  • ヤモリさんに箱を被せ
  • すき間からそっと厚紙を差しこみ
  • その厚紙をしっかり押さえて外に逃がす

うん、出来そうな気がするよ。

一方その頃、ヤモリさんは器用に壁を走り回っています。どうしてそんなに垂直でいられるの…怖い…。

そう思いながら動きを追っていると、ちょうどいい高さでピタリと動きが止まりました。チャンスが来てしまったじゃないですか!!

チャンスを待っていたくせに、いざチャンスが訪れるとやっぱり怖くなってしまいます。

さっきのシミュレーション通りやれば大丈夫さ、と自分自身に言い聞かせ、

えいっ、とヤモリさんに箱を被せることに成功!よし、と思ったら。

ヒェェ!!こわいよ~ヤモリさんが箱の中で動き回るよ~(泣)

手に伝わる暴れるヤモリさんの感触が気持ち悪すぎて、手を離しそうになってしまいます。

震えながら、あつ…厚紙を…なんとか…なんとか…ヤモリさんを感じながら、厚紙でふたをすることができました。ふぅ。

大成功だ!やったー!

やっと密室から解放され、箱の中で動き回るヤモリさんとともに外へ。

私は優しいので、ちゃんと庭の雑草が生えているあたりに逃がしてあげました。

箱ごとポーンとね。軽く投げた感じになっちゃったけどね。走って逃げましたけどね。許しておくれ(笑)

箱と厚紙は翌日回収しました。

もう、家の中に入ってくるんじゃないよ。

しかし、何よりも怖いのは人間だ、ということが判明した夏の夜の出来事でした。

おわり。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

良かったら感想お聞かせくださいね。

それでは、また!

コメント

  1. あんこ より:

    はじめましておはようございます😃
    『あんこ』と申します。
    『#ヒトデブログ』からお邪魔しました🙇‍♀️
    ヤモリさんとの攻防!とても興味深く読ませてもらいました!本当にお疲れ様でした😵
    息を呑む攻防に思わずコメントいたしました!突然すみません💦

    • konasu-room より:

      あんこさん、はじめまして😊
      コメントありがとうございます!!
      とっても嬉しいです✨
      自分の書きたい事を書いただけの記事だなぁと反省していたところだったので、励みになりました!

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